黒だけじゃない!色とりどりのダンゴムシ【3選】

青いダンゴムシ

日本で最もよく知られている虫の一つ、ダンゴムシ。公園や庭先でコロンと丸まる姿は、子どもたちにとって定番の友達です。実は日本には114種以上のダンゴムシが確認されており、中でも最もよく見かけるのは「オカダンゴムシ」という種類。もともとはヨーロッパ原産の外来種で、明治時代末期に日本に持ち込まれたと考えられています。そのダンゴムシ、実は黒だけじゃなく、さまざまな色が存在します。

よく見かける定番カラー 黒〜灰色

黒〜灰色のダンゴムシ

最もよく見かける黒〜灰色のオカダンゴムシ。コロンと丸くなる姿がかわいらしい

黒〜灰色が最も一般的なカラーです。コロンと丸くなる姿がかわいらしく、公園や庭先で見かける定番の存在です。石の下や落ち葉の陰など、湿り気のある暗い場所を好みます。植物の枯れた部分や菌類を食べ、土壌の分解を助ける大切な役割を担っています。

数千匹に1匹!?幻のブルー

青いダンゴムシ

鮮やかな青色のダンゴムシ。出会えたらラッキーな存在

青いダンゴムシは「イリドウイルス」というウイルスに感染している状態です。このウイルスが体内で増殖することで、体が青みがかった色に変化します。数千匹に1匹とも言われる希少なカラーで、出会えたときはつい手が止まってしまいます。

興味深いのは、このウイルスの戦略です。青く目立つ色にすることで、捕食者(鳥など)に見つかりやすくし、ウイルス自身が別の生き物に運ばれて広がりやすくしているとも言われています。ダンゴムシはいわばウイルスに「利用されている」状態かもしれません。

奇跡のホワイト・伝説のレッド

白いダンゴムシ

極めてレアな白いダンゴムシ。発生のメカニズムはまだよくわかっていない

白や赤のダンゴムシは極めてレアです。30年間で1度しか出会ったことがないほどで、発生のメカニズムはまだよくわかっていません。色素の突然変異や遺伝的な要因が関係していると考えられていますが、詳しい研究はこれからの分野です。もし見つけたら、それは本当に奇跡の出会いです。

🌿 まとめ

何気なく通り過ぎているダンゴムシも、実は色という視点で見ると驚くほど多様です。次に公園で見かけたらぜひ色をチェックしてみてください。ブルーのダンゴムシを探しながら散歩するだけで、いつもの公園がちょっと違って見えてきます。

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